朝立ちで健康状態が分かる | 50歳以下で朝立ちがないのは危険信号

朝立ちは健康のバロメーター

目覚めたらアソコが勃起していることを「朝立ち」「朝勃ち」などといったります。

実はこの朝立ちによって、健康状態を知ることができます。
みなさんは最近、朝立ちしますか?

50歳以下の人で、1ヶ月に1度も朝立ちがないような人は健康状態が悪い可能性があります。

人間は眠っている間は自律神経が副交感神経優位になっており、リラックスした状態になっています。

そして、実は睡眠中であっても4~5回は勃起しているのです。
これを夜間勃起現象といいます。

この何度か繰り返している勃起の一番最後が朝立ちというわけです。

朝立ちが起こるためには、3つの条件があります。

1つが副交感神経が優位になって、しっかりリラックスしていることです。
緊張状態になっていると夜間勃起現象は起こりません。

2つめがテストステロンが高く保たれていることです。
男性ホルモンであるテストステロンは勃起に大きく関係します。これが少ないと朝立ちは起こりません。

3つめが起きるときの眠りがレム睡眠であることです。

寝ているときはレム睡眠とノンレム睡眠という2つの状態を繰り返しています。

レム睡眠というのは、浅い方の眠りで、脳は寝ておらず、活発に動いています。夢を見るのは、このレム睡眠のときです。

これに対してノンレム睡眠は深い眠りの状態です。脳も眠った状態にあるため、夢もみません。

朝立ちが起こるのは、この2つのうち、レム睡眠から目覚めたときです。
レム睡眠は眠りも浅いので、寝起きもすっきりしています。

ノンレム睡眠は眠りが深いので、起こそうとしてもなかなか起きず、勃起もしていません。

朝立ちが起きないことの危険性

もしあなたが50歳以下で1ヶ月に1度も朝立ちがないようならば、内臓疾患や鬱などの病気の可能性があります。

そもそも勃起は、ペニスにある海綿体に血液が入り込むことによって起こります。

大量の血液がペニスに流れ込むことで、海綿体が膨張するのですが、普段はペニスの筋肉が緊張しているのであまり血液が流れ込まないようになっています。ペニスの筋肉により、血管が引き締められて、あまり血液が入っていかないということですね。

性的な刺激があると、神経や血管から一酸化窒素というガスが作られます。

一酸化窒素はペニスの筋肉を緩める作用があるので、これで血液が流れ込むようになり、勃起をするというわけです。そのため、一酸化窒素がしっかり出ないと、勃起が上手く起こりません。

たとえば、高血圧は血液が正常に流れなくなったことで起こります。
血管が緩みづらくなったため、何とか血液を流そうと心臓が頑張るため、血圧が上がるのです。

また、鬱は脳の神経の一酸化窒素が減ってくると、発症リスクが高まります。

そのため、朝立ちが起こらない背景には、一酸化窒素の不足が考えられるのです。
だから若いのに朝立ちが起こらない人は高血圧やうつの疑いがあるということですね。

勃起を促す一酸化窒素を高めるために

勃起を促すのは一酸化窒素ですが、それを出すのを担っているのが男性ホルモンのテストステロンです。テストステロンが減ってくると、一酸化窒素も減り、勃起が正常に起きなくなりやすいのです。

そのため、テストステロンをしっかりキープすることで、朝立ちするようになる可能性が高いです。

テストステロンを増やすための、効果的な方法は適正体重の維持です。
減量して体重をコントロールすることで、効率的にテストステロンがアップします。

太った人がテストステロンを生みづらいのには脂肪細胞に含まれるアロマターゼという酵素が原因と言われています。アロマターゼは男性ホルモンであるテストステロンを女性ホルモンであるエストラジオールに変換してしまうのです。

だから、太った人はテストステロンの量が少なくなりがちなのです。

また、筋トレや激しい運動もテストステロンを増やすのに効果的です。

筋肉トレーニングや短時間の激しい運動は体に負荷を与えて、テストステロンの増加を促します。よりテストステロンを効果的に高めるためには、しっかり水分補給することが重要です。脱水はテストステロンの分泌量を減少させてしまうので、せっかく出来たテストステロンが台無しになってしまいます。

テストステロンが増えるのは筋トレや激しい運動のため、有酸素運動では増えないということも知っておいた方がいいでしょう。

体重コントロール、筋トレはテストステロンを増やすのにとても効果的ですが、なかなかそうは言っても、実行できないという人も多いでしょう。

そんな人にうってつけなのが亜鉛です。

亜鉛はテストステロンの生成量を増やしてくれます。

ある研究ではいつも通りの食事をしていても、亜鉛サプリメントを摂るだけで、テストステロンの生成量に大きな変化があったという報告もあります。

亜鉛が多く含まれているのは、牡蠣、うなぎ、牛もも肉、チーズ、レバーなどです。

最近朝立ちしなくなったなと思ったら、これらの食べ物を意識して摂ってみるのもいいかもしれませんね。